人畜無害シロアリ予防は長期効果
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永く住み続けるためのお手入れは、シロアリ予防もお忘れなく
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シロアリは、災害と似ています。
忘れた頃にやってくるのです。
案外自分の所は、大丈夫と思う人が多いのです。
日本人のシロアリ退治は、長い間農薬による毒殺が
主流でした。
そんな歴史から人も殺せる農薬しか、シロアリは殺せな
いと思っている人が多いのです。
ハワイのシロアリ退治の話で、ハワイやアメリカが農薬を使っていない事を知りました。
なぜ使わないか?と調べたら、シロアリは殺しても人間にまで害があることが分かったからです。
シロアリを殺す毒薬なら人間も殺せるはずです。
現在、日本で使用されている、シロアリ殺虫剤は“におい”と人間に対しての害をなるべく少なくする為に弱いので5年ごとに殺虫剤をまくことになるのです。
5年ごとは、かなりの費用負担は重荷です。
一回散布したら半永久に効果のあるシロアリ剤があれば、どれだけの人々が無駄なお金を使わずに済むだろうと思います。
それが、あるのです。
アメリカやハワイでも使われている“ホウ酸”です。
ゴキブリダンゴのあのホウ酸です。
ゴキブリは、実は白アリ科だったのです。
但し、上から散布しても死にません。食べて死ぬのです。
ゴキブリやシロアリは、肝ぞうが無いので1回食べたら次が食べられなくなります。それで、餓死するのです。
なぜ日本でホウ酸が使用されなかったかと言えば、昭和30年~50年頃、日本で1番家が建った頃、梅雨がある為に水害が多かったので殺虫剤の日本のテストにパスしなかったのです。
つまり、ホウ酸は水に弱いのです。
現在の日本の床下浸水は、少なくなりました。
それと、ホウ酸を水から守るコーティング剤も出来ました。
10年位経った中古住宅の床下にホウ酸をかけたら、そこの奥さんが今年はゴキブリが出ないと電話がありました。
ゴキブリは、上から散布では、死にませんがホウ酸のかかったゴミを食べたのかも知れません。
今、農薬のシロアリ防除の見積は、小さな10坪位の家でも15万円位取られます。35~40坪なら、50万円の見積もあります。
シロアリが居ると分かってから農薬の防除を全体的に撒くことは、大変危険だしシロアリは、全滅しません。
シロアリの巣を退治しないと、何年かしたら又出てきます。
ホウ酸液をシロアリ予防として材木に散布すれば液は蒸発してもホウ酸が木材に残ります。
農薬は液体ですから蒸発します。
だから5年ごとに散布が必要なのです。
何んと言っても、まだ出ていない時こそシロアリ予防のチャンスなのです。
費用も農薬より安いのです。
追伸
今、神社仏閣でこのホウ酸でのシロアリ予防は、人に害が無いのでどんな高い所も散布出来るのでとても重宝です。
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